研究部会&分科会

リスク管理は純粋な守りの管理ではありません。「攻撃は最大の防御」という言葉があるようにリスク管理は攻めのための管理といえます。リスク管理を土台として積極的な施策を取り、さらなる発展を遂げることこそ大切と考えます。

下記の部会名をクッリクすると詳細が表示されます。
新しい部会をご希望の方は新部会設置申請をすることができます。理事会で検討の上で可否を決定します。

防災防犯研究部会・建築研究部会

防災防犯研究部会:
防災分科会と防犯分科会の分かれます。
防災分科会:災害を未然に防ぐためのリスク管理を研究します。災害は自然災害と事故、火災等の人災も含みます。人間が自然界という地球で生存するのですからどの世界にいようが災害は起こり得ます。また、人間はミスをする動物です。交通事故。火災等の人災も起こり得ることです。いかに野のリスクを低減又は除去し、転嫁し人間生活を守るかが課題です。
防犯分科会:我が国は世界一安全な国と未だ言われていますが、グローバル社会と時代の変化で犯罪が増加傾向にあります。防犯もこれからの大切なリスク管理の分野になります。

建築研究部会:
防災建築がこの分野です。ただ、リスク管理の建築研究は生活の中での店頭予防の建築も範疇となります。災害、事故、防犯も含めたリスク管理のほど化された建築を研究します。当然に医療施設のリスク管理も建築ですが、この分野は特殊性があり医療施設研究部会が担当します。

環境研究部会・放射線研究部会

環境研究部会:
地球環境から生活環境まで人間のすべての環境をリスク管理の観点から研究します。
我が国は経済成長を最優先とするために環境保全をあまり考えなかった歴史があります。地球環境が崩壊すれば人類は当然に生存できないことを知りながら地球環境の保全に努めようとしないのが人間の愚かさです。できるだけ或いは一刻も早く地球環境の保全に努めるための研究業績と施策が必要と考えます。

放射線研究部会:
医療放射線分科会と原子力リスク管理分科会との二分科会になります。
医療放射線分科会:
放射線治療は目覚ましい発展をし、まだまだ進歩を続けています。しかし、いかに安全性を追求しリスクを低減するかは大きな課題です。

原子力リスク管理分科会:
原子力発電がなかったら現在の我が国の発展はなかったと考えます。しかし、代替エネルギー技術や発電技術も原子力を頼らなくても可能な時代がそこまで来ていると信じます。原子力は我が国にとってまだまだ必要なエネルギー手法だと考えますのでリスク管理が必要と思います。福島原発は、震災の以前から研究者からの危険を指摘されていましたが電力会社は耳を傾けませんでした。しかし、電力会社や政府に力ずよく働きかけなかった研究者の責任があると考えます。二度と東日本震災はどの地域においても起こしてはなりません。そのためにリスク管理が重要なのです。

企業管理研究部会・管理会計研究部会

企業管理研究部会:
企業の最大のリスクは倒産です。従って企業経営(管理)のリスク管理は、倒産予防とも言えます。企業経営は、人の行いの集積と体系と判断です。人の行いと判断ですからミス、過ちは起こります。そのミス、過ちを低減する又は排除するのがここでのリスク管理です。企業経営研究部会としなかったのは現場中心のリスク管理研究を推進するためにあえて管理の文言を使用しました。

管理会計研究部会:
リスク管理にはリスクの評価が必要です。損失が発生したときの損失の定量分析は大切なリスク対策の基礎になります。従来の会計学はリスク管理会計の研究は進まず、財務会計中心の研究が進みました。財務会計に比較すると管理会計は体系化が少し遅れているように思われます。特にリスク管理会計は新たな研究領域として確立する必要があると考えます。

保健医療研究部会・医療施設研究部会

保健医療研究部会:
人の最大のリスクは「死」です。人間を死から遠ざけることがリスク管理です。それは、保健医療そのものを指します。ただ、研究の方向性がリスク管理に向いていることが通常の保健医療との相違だと考えられます。
☆東洋医学では、古くから未病という概念が存在し、病気(疾病)になる前に予防する医学があります。未病は、病気に対するリスク管理そのものなのです。当学会は、日本保健医療学会及び日本未病研究学会と共同の研究会を開催する予定です。

医療施設研究部会:
病院、診療所、接骨院、鍼灸院等の医療施設のリスク管理です。福祉施設のリスク管理も研究対象とします。医療行為のリスクではなく施設のリスクです。例えば病院の床が不適切な材質であれば患者が転倒します。また、老化が狭ければ車いすが東レ内のみではなく災害の時に避難ができません。施設そのものリスク管理を研究対象とします。

情報管理研究部会・予防法務研究部会

情報管理研究部会:
経営情報、IT管理、個人情報等を研究対象とします。病院の医療カルテ等も含みますが医療カルテは病院施設研究部会も研究対象とします。
サイバー犯罪も増加の一途をたどっています。個人も決して情報管理を無視しては生活が守れません。個人、企業、大学、団体組織、行政、地域等の情報リスク管理が必要な時代になりました。

予防法務研究部会:
人間社会が複雑になればなるほど法的紛争は増加します。また、グローバル社会の到来も紛争を増加させます。紛争が起こる前に紛争の予防をする必要があります。我が国は取引を信用だけで行い契約書を作成しない時代が長く続きました。現在でも大手企業は別として契約書を作成をしない取引も少なくありません。
幸い、我が国には行政書士制度があります。契約書のプロです。当学会には多くの行政書士が入会しています。学術的研究も当然として行政書士による事例研究も期待します。

総合研究部会・食品研究部会

総合研究部会:
全てのリスク管理研究を統括体系付けることを研究対象とします。重ねて他の部会に帰属しない研究テーマを対象とします。

食品研究部会:
食品の安全についてリスクの観点から研究します。テレビ等の宣伝で「自然由来です」「植物由来です」と植物由来であればあたかも安全であるかのごとく消費者を欺罔します。それらを正しく普及するために食品の人間に与える影響を研究します。従って機能性食品も研究対象とします。また、食品の運搬の過程で毒物が混入されることが有ってはなりませんので、それらのリスクも当研究部会の対象とします。

日本リスク管理学会組織図Pdf